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結婚式のペーパーアイテム制作スケジュール

初夏が近づくにつれて、弊社、KAMIOLSHOPでも、結婚式のペーパーアイテムのお問合わせが増えてきています。

ドレスにペーパーアイテムに引出物、当日の会場準備、ゲストの出欠席。結婚式までにおふたりで決めなくてはいけないことは沢山あると思います。

今回は結婚式で使用するペーパーアイテム(招待状・席次表)の全体スケジュールを、「何をいつまでに準備して決めなければいけないか?」をまとめてみました。

楽しく作業するため、ペーパーアイテムを完成度の高い作品にするために、スケジュールをしっかり管理しましょう。

 

3〜6ヶ月前:

①招待客のリストアップ

必要部数を把握するためにも、まずは当日招待する方をリストアップしましょう。

新郎新婦両家の招待客をバランスよく調整することはよく言われていますが、親族、職場関係、友人関係などもバランスがとても大事です。

通常は、一世帯につき招待状は1通、ご夫婦やご家族のお名前を1通の封筒にまとめて記載します。(連名)

また、急な変更や追加に備えて、3~5部程度多めに作成することをおすすめします。

②デザインの検討

招待状、席次表、ウェディングプログラム、メニューカードなどのデザインを決定します。

テーマやカラーパレット、新郎新婦の個性に合わせたデザインを検討してみてはいかがでしょうか。

2〜4ヶ月前:

①デザインの詳細化

選んだデザインをもとに、招待状や他のペーパーアイテムの詳細を決定します。フォント、配色、レイアウトなどももれなく決めていきましょう。

②招待状の文章の作成

まず招待状を誰の名義で出すのかを決めます。

「両家の親御様の名前」か「新郎新婦本人の名前」、もしくは両方の名前が入る「連名」などが代表的です。

文章の内容は、招待状の名義、おふたりの状況や、披露宴のスタイルなどにより、様々な書き方がありますが、あらかじめ用意されている文例の中から理想のものに近いものを選び、必要な情報を足していく方が多いです。

③招待客の宛名書きをする/依頼する

お客様のお名前や住所を間違えてしまうと失礼ですので、念には念を入れて十分に確認していきましょう。

「よく知っている人」や「身近な人」など確認しないのはとても危険ですので必ず確認しましょう。また、郵便番号や住所も、市町村合併などで変わっていることがあるので、注意しましょう。

ご媒酌人には、本状・案内地図・挙式ご案内、スピーチなどを依頼する付箋を同封し(返信ハガキは不要)、郵送ではなく直接お手渡しされることをお勧めします。

④招待状の最終チェック

招待状が完成したら、封入する前に、お名前、挙式日、時間を必ずチェックしましょう。

「前に確認したから大丈夫」と思っても、発送してから間違っていることがわかると大変です。

付箋や地図の枚数のチェックも行い、宛名書きを注文している場合は、枚数と招待客のお名前を確認しましょう。

1〜2ヶ月前:

①招待状の返信確認、出席者人数を確定する

招待状投函後、返信はがきが次々と届きますので、名簿を作り、出欠席のチェックをしていきましょう。

もし返信日を過ぎても返信ハガキが戻ってこない場合は、電話で確認しましょう。

②当日のテーブルの配置を決める

会場の広さや形状、招待人数を考慮して、テーブルのレイアウトを選びます。

打ち合わせで会場に出向いた際に、担当の方に相談してみましょう。

③当日に使うペーパーアイテムの準備

当日使うペーパーアイテムには席次表・メニューカード・席札・ウェルカムボードなどがありますが、特にテーブルで使用するペーパーアイテムは挙式会場の薄明かりの中で見ることが比較的多いです。

薄明かりの中では特殊な印刷やエンボス印刷されたもののほうが、 ゲストに大切にされ、持ち帰っていただく可能性を高くするようです。

また、ゲストのバックの大きさも考慮するとあまり大きいものだと バックの中に入らない場合もあります。

 

以上、ここまでが結婚式のペーパーアイテムを作成するスケジュールになりますが、余裕をもった日程で進めることが、楽しく準備をするコツのようです。

KAMIOLSHOPでは、ペーパーアイテムに最適な用紙をたくさん取り揃えておりますが、納期を必要とする商品もございますので、早めの準備をおすすめします。

最後に、ペーパーアイテムの作成で良く売れている商品をご紹介します。

 

ミランダ

ミランダは、パールのような光沢が感じられる紙です。

表面に白、青、赤のガラスフレーク加工が施され、ゴージャスな印象を与えます。

純白なウエディングドレスと合わせるならスノーホワイト、ラグジュアリー過ぎずナチュラルなテイストも取り込みたいならホワイト、高級感や特別感を醸したいなら黒がおすすめです。

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 Mr.B

Mr.Bは、いわゆる画用紙に近いイメージの紙です。

手触りはしっかりしており、コシがあります。

高級感や特別感よりも、ゲストが気兼ねなく楽しめるカジュアルな結婚式をしたい方におすすめです。

オフホワイト、ホワイト、スーパーホワイトの順に明るくなっています。

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マシュマロCoC

マシュマロCoCの最大の特徴は、滑らかさです。

指で触るとつるつるすべる感覚があり、触り心地の良さが優れています。

また、CoCとはChain Of Custodyの略で、収穫された木材が加工され、流通してお客様の手元に届くまでしっかり管理されている、非常にエコロジーな紙です。

 

マシュマロCoCの購入ページはこちら

里紙

里紙は日本らしさが感じられる和風紙です。

和装の結婚式や、和風の披露宴を行うときにぜひ利用してみてください。

温かみや優しさ、安らぎを感じられる風合いで、全50色はどれも四季折々の里山の風景を思い出させます。

使い勝手がよいのはしろやときですが、重厚感を出したい時にはぎんやねずみ、少しポップさを取り入れたい時はやまぶきやびわがおすすめです。

 里紙の購入ページはこちら

 

 

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