大正13年創業紙問屋直営の紙の専門店

お問合せ0258-24-2314

老舗紙問屋がオススメする文集用の紙

文集と言えば、思い浮かぶのは誰もが1度は書いたことがある卒園文集や卒業文集ではないでしょうか。

大人になってから読み返して懐かしい気分になった方も多いでしょう。

かつて書く側だった方の中には、学校の先生や保護者になって、今では制作に携わっている方もいらっしゃると思います。

また最近では、高校や大学のクラブ・サークルの活動報告を兼ねた文集や、PTAの広報文集のような種類も増えてきているようです。

今回は文集制作に使われる紙やおすすめのサイズについてご紹介していきます。

 

文集に良く使われる紙

本文

上質紙

上質紙は、印刷紙と似た質感で、ツヤ感がないので、光を反射しません。そのため文字が読みやすく、文字が中心の文集には適しています。

コーティング等の加工がされていない用紙で、白色度が高く、さらさらとした手触りが特徴です。文字が読みやすいので、文章が主体の文集などにはおすすめの用紙です。

上質紙のご購入はこちらから

 

淡クリームキンマリ(クリーム上質紙)

目にやさしい淡いクリーム色が特徴で、柔らかな印象を与えつつも、上質紙ベースのさらさらした手触りと軽くしなやかなめくりの良さで多くの書籍に使用されています。

黒い文字の印刷がとても美しく、黄味がかった色味なので、目に負担を掛けず読みやすく上質な印刷に仕上がります。

また、繊維にしっかりとインクが染み込むので退色しにくく、保存性が高いこと、また不透明度が高く、文字の裏写りしにくい点で、書籍や冊子の本文用紙として選ばれて続けています。

淡クリームキンマリのご購入はこちらから

 

マットコート紙

マットコート紙も、光沢がやや抑えられていてさらさらとした手触りの用紙です。

表面が滑らかでインキののりや発色がよく、鮮明な印刷ができつつも、光の反射は抑えられて落ち着いた仕上がりになります。

マットコート紙は、光沢が抑えられているので落ち着いた風合いを出すことができます。

上質紙やマットコート紙で文集を作成すると、文字や罫線などのシンプルなデザインでも十分に見栄えのする仕上がりになります。

マットコート紙のご購入はこちらから

 

表紙

レザックシリーズ

レザックシリーズの表面は、革のようなエンボス加工が施されているファンシーペーパーです。高級感とあたたかみがある質感で、耐久性に優れます。

表紙にデザインを盛り込まなくとも、黒字のタイトルだけでも地色のついたエンボス模様に文字が映え、重厚で格調高い雰囲気が生まれ、見栄えの良い冊子になります。

卒業文集を始め、論文や記念誌、俳句集や追悼集の表紙にも使用される用紙です。

色展開も数多く揃っており、年度ごとに色を変えるのもいいでしょう。

レザック66のご購入はこちらから

 

ケンラン

オペーク調のカラーを中心に44色の多彩な色揃えと7連量の厚さで、幅広い用途に対応できるカラーケント紙。

プレーンな肌合いで印刷適性も良いので、シンプルな表紙の作成に使いやすい用紙です。

また名刺などにも使用されるように、表面が硬いので、小傷や折れが入りつらいのも特徴です。

ケンランのご購入はこちらから

 

里紙

和の要素を取り入れたい時におすすめなファンシーペーパーで、和紙のようなテクスチャーがあり、質感はややザラっとしていてます。

170kgの厚さは名刺などにも使われるくらい厚みもしっかりしていて、コシがあります。

素朴で自然の温もりが感じられる紙色でやさしい仕上がりになります。

里紙のご購入はこちらから

 

文集におすすめのサイズ

文集の大きさには特に決まりはないので、予算や好みに応じて選びましょう。文集でよく見かけるのが、A4サイズもしくは少し小さめのB5サイズです。

文集の大きさに決まりはないので、好みでサイズは選んで良いでしょう。おすすめは、少し小さめのB5サイズです。

A4サイズより少し小さくコンパクトなため保管しやすいのが特徴です。

実際のサイズを図にしているので、参考にしてみてください。

おわりに

文集は一生形に残る思い出なので、素敵な一冊を作成したいですよね。

卒園や卒業の記念に残る文集なので、テーマはもちろん、見た感じの印象など細かな点にもこだわることで、多くの人にとってより大切なものになることでしょう。

おすすめ商品 Recommend

カテゴリ一覧