特別な紙で、年賀状をさらに特別なものに
目次
年の初めに送る年賀状は、会社やお店のイメージを伝える大切なツール
会社や店舗の顧客に向けた年賀状は、手に取った瞬間に感動を与えるような工夫をすることで、ブランドイメージの向上や信頼感の向上につながります。
そのためには、内容だけでなく「紙選び」にもこだわりたいところです。
また、特殊紙の質感やデザインを最大限に活かすには、定形郵便物の形式を取り入れることが効果的です。
今回は、年賀状にぴったりな特殊紙を3種類ご紹介します。
それぞれの紙の特徴を活かし、特別感のある年賀状を作成してみてはいかがでしょうか。
1. ディープマット
ふんわりとした質感で温かみを感じさせる紙
ディープマットは、その手触りがまるでふんわりとした高品質なコースターのよう。
柔らかな厚みとマットな質感が特徴で、手に取った瞬間に「上質」を感じさせます。
そのしっかりとした厚みは、年賀状としての存在感を引き立てるだけでなく、温かみのある印象を受け取った方に残します。
おすすめポイント
・厚みがあるため高級感を演出できる
・マットな質感で上品な仕上がり
70kg | 100kg | 135kg | 180kg | 220kg | 265kg | 360kg | 450kg |
0.1mm | 0.16mm | 0.21mm | 0.28mm | 0.33mm | 0.4mm | 0.52mm | 0.65mm |
2.新・北斎
和風の美しさを感じさせる紙
新・北斎は、和紙のような繊細な風合いを持つ特殊紙で、和の要素を取り入れた年賀状を作りたいときに最適です。
例えば、和モダンなデザインや、伝統を重んじる企業の年賀状に使うことで、特別感を演出できます。
また、和紙の持つ温かみは、お正月の雰囲気を引き立てます。
おすすめポイント
・和風デザインに最適
・自然な風合いが顧客の印象に残る
70kg | 100kg | 130kg | 160kg | 180kg | 210kg | 230kg |
0.12mm | 0.17mm | 0.22mm | 0.27mm | 0.3mm | 0.35mm | 0.38mm |
3. 五感紙
凹凸のある手触りでインパクトを与える紙
五感紙は、その名の通り触覚に訴えかける凹凸のある質感が特徴です。
この紙を使った年賀状は、手に取った瞬間に「特別なもの」と感じてもらえるでしょう。
視覚と触覚の両方にインパクトを与えたい場合にぴったりです。
特に、クリエイティブな企業や、ユニークな印象を残したい場合におすすめです。
おすすめポイント
・凹凸のある手触りで差別化
・デザイン次第で視覚的にもインパクト大
90kg | 110kg | 135kg | 160kg | 210kg | 310kg |
0.16mm | 0.18mm | 0.23mm | 0.26mm | 0.34mm | 0.49mm |
定形郵便物として送る年賀状のポイント
年賀状と言えば、一般的には、はがきを思い浮かべる方が多いですが、実は定形郵便物であれば「年賀状」として送ることが可能です。
つまり、少し大きめのカードや折りたたみタイプのメッセージカード、特別な封筒入りの年賀状も選択肢になります。
これを活用することで、さらに独自性や特別感を出すことができます。
サイズのルール: 長辺14〜23.5cm、短辺9〜12cm、厚さ1cm以内
重量のルール: 50g以内であれば定形郵便物として扱われます。
年賀はがき専用の赤枠は不要: 通常の郵便物と同じ形式でOKですが、宛名面に「年賀」と明記することで年賀状扱いとなります。
定形郵便物での年賀状が向いているケース
・高級感のある紙を使ったメッセージカードを送りたい場合
・特殊紙を使ってオリジナルデザインを引き立てたい場合
・封筒入りで特別感を演出したい場合 など
いつまでに投函すれば元日に到着する?
年賀郵便特別取扱は、12月15日から受付が始まります。
地域や地方の郵便事情にもよりますが、一般的には12月25日までに投函すると元日に届くと言われています。
年賀状を元旦に確実に届けるには、出すタイミングが重要です。
特殊紙を使ったオリジナル年賀状はデザインにも時間がかかることが多いため、スケジュール感をしっかり把握しておきましょう。
元旦に到着させるための出す期限
日本郵便では、年賀状を元旦に確実に届けるためには、12月25日(月)までに投函する必要があるといわれています。
12月26日以降に投函した場合でも年賀扱いにはなりますが、日付が遅くなるにつれ、配達が元旦以降になる可能性が高まっていきます。
郵便局やポストの集荷時間により差がありますので、できるだけ余裕を持って早めに出しましょう。(※昔は1月2日の「書き初め」に年賀状を書いていたと言われ、松の内(1月7日)までに届けば一般的には失礼にはあたらないようです。)
会社やお店のお客様に特別な仕様の年賀状を送ってみたいと考えている方、今年こそぜひ特別仕様の年賀状を送ってみてください。
受け取った相手に「特別感」を伝えることができ、何よりもインパクトは絶大です。
年賀状の作成に関するご相談や特殊紙については、ぜひお気軽にお問い合わせください。