OKレインガードの「OK」の謎に迫る

皆さんこんにちは。
kamiol shopにはたくさんの紙が販売されていますが、その中にOKとついた紙のシリーズがあるのはご存じですか?
例えばOKレインガードやOKサンドなどがあります。
このOKというのは「王子製紙の春日井工場で作られている」という意味で、「いいよ!」という一般的にイメージするOKの意味ではなく「Ouji Kasugai」の頭文字なんです。
そんなOKが頭についた一連のシリーズには変わった名前を持った紙が複数存在します。
今回はそんな不思議な名前を持った紙を由来とともにご紹介します!
① OKゴールデンリバー
OKゴールデンリバーは革製品にある凹凸・皮しぼのような加工が施してあるのが特徴です。
そんな加工が施してあるのに、薄いというのがポイントで、インクジェットプリンターでの印刷が可能であったり封筒や包装など多種多様な使い道があります!
そんなOKゴールデンリバー。
筆者は最初ゴールデンレトリバー⁉犬の名前!?と見間違いをしたのですがよく見ると、「ゴールデン(金の)リバー(川)」つまり黄河から名前が付けられているそうなんです!
黄河と考えて紙をよく見てみると確かに、凹凸のザラザラや繊維の入り方が壮大なあの川を思い出す…かもしれません。
② OKカイゼル
OKカイゼルは「ひげ」のような微細な繊維をちりばめたナチュラルな表情を見せてくれる紙です。
繊維がたくさん入っているので、柔らかい手触りが特徴かつインクジェットプリンターにも対応しているので様々な使い方が期待できます。
そんなOKカイゼル。
カイゼル、はあんまり聞いたことがない言葉ですよね。カイザーという読み方にするとピンと来る人もいるかもしれません。
実はカイゼルはドイツ語で「皇帝」という意味なんです!
昔の偉い人は良く「ひげ」を生やしていた印象がありますから、連想ゲーム方式で「カイゼル」と名付けられたようです。
③ OKミューズバナナ
OKミューズバナナはフェルトのような縞模様を持った暖かい印象の紙です。
薄手のものはPOPやメニュー表、工作など、厚手のものだとタグやポイントカードなどにおすすめです。
さて、そんなOKミューズバナナ。
もう皆さまお分かりの様に果物の「バナナ」から名付けられているんです!
どうやら縞模様がバナナを剥いたときのあの縦の繊維に似ているから…という理由らしいです。
ミューズはギリシャ語で女神ですから、バナナと並んでいると不思議な気分になりますね。
ということで今回は不思議な名前を持ったOKの紙をいくつかご紹介しました!
気になった紙があった方はぜひお手に取って、その感触や由来となったものを感じ取っていただければいいなと思います。