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結婚式は「紙」で差がつく?招待状・席次表にこだわる人だけが知っている作りこみのポイント

結婚式では、ウェディングドレスやタキシード、ゲストにふるまう料理、入場・退場曲など、決めなくてはならないことが非常に多いです。

そのため、招待状や席次表などのアイテム作りに手が回らなくなってしまうケースもあります。

 しかしこういったアイテムを作りこむことは、より素敵な結婚式にするための重要な要素です。

そこで今回はこれから結婚式のアイテムを作る方のため、招待状と席次表にフォーカスし、どんな風に作ればよいのか、どんな紙を選べばよいのかなどを解説します。

 

招待状・席次表は紙選びからデザインまでこだわろう

結婚式に、招待状と席次表は欠かせません。どの結婚式にもあるものだからこそ、こだわりのアイテムに仕上げれば他と差別化しやすく、ゲストから「素敵な結婚式だな」と喜んでもらえます。

 アイテムを作る時は、デザインだけでなく紙選びからこだわることが大切です。一口に紙と言っても特徴は様々で、それぞれの良さを理解して選ぶことで、よりクオリティの高い招待状や席次表を作ることができます。

 「そもそもどんな紙があるかよくわからない」という方は、ぜひ好みの色や触り心地から、理想の紙を探してみてください。

 理想の紙を探したい方はこちら

結婚式アイテムのクオリティは紙で決まる

招待状や席次表を作る時、ほとんどの方がデザインには凝りますが、実はその前の紙選びが大切です。理想的なデザインを見つけても、紙の雰囲気や特徴が合っていなければどこかちぐはぐな印象になってしまいます。

 ここでは、おすすめの5種類の紙について特徴やどんな印象を与えるかを解説します。

 

キュリアスIR

キュリアスIRは、裏表どちらにも光沢があります。光の下できれいに輝き、キラキラ感は控えめで上品さがあることが特徴です。

太陽光や照明の当たり方で、色のニュアンスが変わります。

色は、純白が美しいホワイト、親しみのあるアイボリー、ピンク系の色身を感じるパールの3色展開です。

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ミランダ

ミランダは、キュリアスIRよりもさらに光沢が感じられる紙です。

表面に白、青、赤のガラスフレーク加工が施され、ゴージャスな印象を与えます。

純白なウエディングドレスと合わせるならスノーホワイト、ラグジュアリー過ぎずナチュラルなテイストも取り込みたいならホワイト、高級感や特別感を醸したいなら黒がおすすめです。

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 Mr.B

Mr.Bは、いわゆる画用紙に近いイメージの紙です。

手触りはしっかりしており、コシがあります。

高級感や特別感よりも、ゲストが気兼ねなく楽しめるカジュアルな結婚式をしたい方におすすめです。

オフホワイト、ホワイト、スーパーホワイトの順に明るくなっています。

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マシュマロCoC

マシュマロCoCの最大の特徴は、滑らかさです。

指で触るとつるつるすべる感覚があり、触り心地の良さが優れています。

また、CoCとはChain Of Custodyの略で、収穫された木材が加工され、流通してお客様の手元に届くまでしっかり管理されている、非常にエコロジーな紙です。

 

マシュマロCoCの購入ページはこちら

 

里紙

里紙は日本らしさが感じられる和風紙です。

和装の結婚式や、和風の披露宴を行うときにぜひ利用してみてください。

温かみや優しさ、安らぎを感じられる風合いで、全50色はどれも四季折々の里山の風景を思い出させます。

使い勝手がよいのはしろやときですが、重厚感を出したい時にはぎんやねずみ、少しポップさを取り入れたい時はやまぶきやびわがおすすめです。

 里紙の購入ページはこちら

 

紙の種類と式のテイストをあわせる

 招待状は結婚式への第一印象を左右するアイテムです。

そのため例えば、和風の招待状なのに日本らしい要素がない洋風の式だったり、豪華絢爛な招待状なのにナチュラルなガーデンウエディングだったりすると、どこか合っていない印象になります。

 また、式場に置いてある席次表も会場の雰囲気をつくる大切なアイテムです。

式のテイストと合っていないと、センスのなさを感じ取られてしまいます。

そのため、こういったアイテムを作る時は結婚式全体のテーマや雰囲気を表すようなテイストにし、アンバランスな印象を与えないようにしましょう。

 

和風の結婚式の例

 

ナチュラルな結婚式の例

 

ラグジュアリーな結婚式の例

 

理想に近いものを見つけて真似する

ものづくりやデザインが好きな方ならよいですが、こういったものが苦手な方は「どんな紙を選べばいいのか」「デザインはどうしよう」と悩んでしまうかもしれません。

そこでおすすめなのが、ネットで招待状や席次表を検索し、自分の理想に近いものを見つけて真似するという方法です。

 すべてをゼロから考えるのは時間がかかりますし、センスやデザイン知識が必要です。しかしベースとなるものが見つかっていれば、そこから少しアレンジを加えるだけで簡単に完成します。

ぜひ、PintarestやInstagramなどを参考にしてみてください。

 

紙の色使いに気を付ける

紙を選ぶ時、どんな色にするかも重要なポイントです。

色はそれぞれ固有の印象を持っており、例えば赤は活動的、オレンジは暖かさ、緑は安らぎなどがあります。

招待状を受け取った方にどんな風に感じてほしいかを考え、それにあった色を選ぶようにしてみてください。

 また、あまりにたくさんの色を使うと情報が多くなり、まとまらない印象になってしまいます。

基本的にはベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%の配色だときれいにまとまります。

デザインにもよりますが、ほとんどの場合、紙の色がベースカラーになります。

 自分でデザインしてうまくいかない時は、カラーパレットツールがおすすめです。配色パターンを自動で作れ、無料で使えるものもたくさんあります。

招待状は封筒まで気を抜かない

 

招待状を送る時、封筒までしっかり気を使いましょう。一般的には真っ白な封筒が使われますが、黒やグレーなどの色みがあるもののほか、柄などのデザインが入ったものでも問題ありません。

 慶弔用の切手もあり、扇に松文様、竹文様、梅文様が描かれとても華やかです。

ほかにも、キューピットが描かれたものや花柄があしらわれたものもあり、費用はかかりますがオリジナル切手を作ることも可能です。

席次表に載せる情報を精査する

 

席次表の注意点として、どんな情報を盛り込むかを精査する必要があります。単に席次をのせるだけでもよいのですが、最近では新郎新婦からゲストへのメッセージ、二人のプロフィール、当日の食事メニュー、DIYアイテム紹介などを載せることも多いです。

 ついあれもこれも入れたくなるものですが、紙のサイズを考えて書き込みすぎないことがポイントです。

あまりに文字情報が多いと、おしゃれな紙を選んでも全体的なデザイン性が低くなる可能性があります。

招待状・席次表以外にも紙を使う機会は多い

 意外にも、結婚式では紙を使う機会は多いです。例えばゲストの座る席には席札を置いたり、新郎新婦から一人ひとりへメッセージカードを贈ることも。反対に、ゲストが二人にメッセージを書くこともあります。

 

ほかにも、アイディア次第で様々な使い方ができます。ゲストに「参加できてよかったな」と思ってもらえるよう、紙選びを大切に、アイテム作りにこだわってみてください。

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