年度の切り替わりに良く使われる紙の紹介
年度の切り替わりに良く使われる紙のご紹介
年度末に余った予算の消化方法に悩む方や、新たな年度にむけてのスタートダッシュを考えている方は多いのではないでしょうか?
今回は、紙の視点から、期末や期首に良く使われている紙をご紹介します。
予算の切り替わりに賢くお得に紙を使う方法を、ぜひ参考にしてみてください。
① 名刺やショップカードの作成
名刺やショップカードは、単なる連絡先の交換をするためのツールではありません。作り方次第で優秀な営業・販促ツールになります。
デザインや内容を新しくした名刺やショップカードを作成するのも、おすすめの予算消化方法です。
名刺やショップカードで独自性を出すなら、紙を光沢感や凸凹感のある紙などに変えたり、形を一工夫したりするのが効果的です。
形に関しては、名刺入れやポケットに入らない形だと相手の迷惑になってしまうため、一般的な名刺よりも小さいサイズにしましょう。
角を丸くするだけでも、柔らかく、やさしいような印象を相手に与えることができます。
渡した相手の印象に残るものを作りたいなら、顔写真やイラストを掲載するのが効果的です。会話のきっかけになりますし、もらった名刺やカードか分からなくなることがない点は大きなメリットです。
また、商品やショップの宣伝に力を入れるなら、商品の写真や情報を掲載する他に、サイトのURLやQRコードを印刷するといった方法もおすすめです。
写真や情報などを載せることで、営業・販促力を高めることができますが、入れる要素が多くなると読みづらくなってしまう可能性もあります。
記載情報が多いときほど配色やフォントなどはシンプルにまとめ、すっきりしたデザインを心掛けましょう。
名刺作成におすすめの紙
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ケンラン
古紙パルプ50%以上配合の色数豊富なカラーケント紙
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コンケラーレイド
世界中で高い評価を得ているステーショナリーペーパー
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サンダンスリネン
格調高い気品あるカラーと柔らかさを感じられるリネン柄が特徴
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エコ間伐紙N
間伐材を利用した木のぬくもりが残る非塗工紙
POP、販促物の交換
POPやチラシ・メニューなどの販促物は、日が立つとどうしても情報が古くなってしまったり、紙自体が劣化して色あせたりしてしまいます。
年度末の余り予算を利用して、販促用の印刷物を刷り直すのもおすすめです。
印刷物の刷り直しをする際は、印刷する内容の見直しを行いましょう。
情報が古くなっている場合や、写真やイラストが時代にそぐわないものとなっている場合はデザインを新しくしましょう。
また、3月~4月は商業施設が大いに賑わう時期でもあります。
来店客の増える時期を狙ってPOPやポスター・チラシの差し替えを行うことで、より効果的な宣伝活動をしてみてはいかがでしょうか。
POPにおすすめの紙
ポスター・チラシにおすすめの紙
日々使用する紙をストック
オフィスの消耗品は、真っ先に思い浮かぶのは、コピー用紙や伝票・帳票に使用される紙関係ではないでしょうか?
これらは、1枚当たりのコストは低いですが、月単位、年単位の総額でみるとかなりのボリュームになっています。
このような消耗品は、業務において必要なものですので、発注のフローに関しては「無くなり次第購入する」などと、ざっくり決めているところが多いと思いますが、年度末の機会を利用して、「毎月どれくらいの発注をしていて、どのくらいのペースで消化しているのか」を細かく把握しておけば、計画的な運用ができ、結果的に経費削減につながる可能性があります。
また、まとめて購入することでの、経費削減につなげることもできます。
価格や運送費などは、一般的には、細かく発注するよりも、まとめて購入することで安くなります。
まずは、現在契約している業者から、いくらで購入しているのかを確認して、相見積もりを行うことが大切です。
もちろん、長くお付き合いをしている取引先もあるはずですので、信頼関係を壊さないように努めることも忘れてはいけません。
「会社の規則で相見積もりをすることになった」など、現場の担当者が契約内容の見直しを切り出しやすくするための理由も用意してあげましょう。
オフィスでよくストックされている紙
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再生コピー用紙
古紙配合率70%と環境に配慮した、目が疲れにくい低白色度用紙
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上質紙 45kg~180kg
印刷の定番。用途に合わせて7種類の厚さからお選びください
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封筒各種
各種サイズ、紙厚の封筒を取りそろえプロユースにも対応可能
おわりに
今回は、年度の切り替わりに良く使われる紙のおすすめの使い方についてご紹介しました。
名刺やショップカード、ポスターやチラシ、オフィス・お店でよくストックされている紙など、日々使っているものが中心となりますが、年度の切り替わりを利用することで、賢くお得に紙を使ってみてはいかがでしょうか。