和紙の“もみがみ”を洋紙で再現したファンシーペーパー。
紙を一度ぐしゃぐしゃに丸めて広げ、アイロンで丁寧に伸ばしたような風合いが特徴的なファンシーペーパーです。
和紙にある「もみがみ」を表現しており、しわしわのエンボス感がかなり強めの紙となっておりますので、他にはないような独特の質感があります。
テクスチャーとしては、表裏面ともに凹凸があるため、ざらっとしています。ただし、裏面は表面ほど凹凸は少ない印象です。
貼り箱や名刺としてお使いいただくと、見た目だけではなく、触り心地も印象づけられるのでオススメです。
- 厚さ
- 110kg(約0.20mm)
- 色
- 全3色展開
しろ,こそめ,くちば
- 印刷適性
- インクジェットプリンタ:△
凹凸が多くあるので、インクの乗りがその部分は悪く、多少色が乗らない場合があります。
あまりベタを多くせず紙の質感を生かしたデザインにするのがオススメです。
レーザープリンタ:X
印刷が難しくなっております。
- 注意事項
- 特殊紙・ファンシーペーパーは、基本的にインクジェットプリンタやレーザープリンタ出力を想定した設計はされていません。
ただし、それぞれのプリンタで出力できる紙があります。
プリンタの機種やインクの量、紙厚、連続給紙枚数、温度・湿度等の室内環境など、いろんな条件の組み合わせで、うまく出力できない場合があります。
あくまでも目安としてお考えいただき、ご使用の際は必ずテストプリントを行い、ご自身の責任の範囲でご利用いただけますようお願い申し上げます。
もみがみの特徴
和紙の揉み加工を思わせる、強いしわと凹凸を洋紙で表現したファンシーペーパー
紙を揉んで広げたような大胆なしわ模様
もみがみは、伝統的な和紙の「もみがみ」が持つ風合いを洋紙で表現したファンシーペーパーです。
紙を一度くしゃくしゃに揉んでから広げたような不規則なしわが紙面全体に入り、平滑な紙にはない強い素材感があります。
印刷を加える前から、紙そのものに存在感がある
しわ模様が大きく見えるため、文字やロゴを多く配置しなくても紙面に表情をつくれます。
印刷で全面を覆わず、紙肌が見える余白を残すことで、もみがみらしい凹凸を製作物の一部として活かしやすくなります。
しなやかさと質感を両立
紙の凹凸をしっかり感じながらも、厚板紙のように硬すぎない扱いやすさがあります。
表装、カード、案内物など、紙の触感を印象づけたい製作物に取り入れやすい厚さです。
質感について
大きなしわが重なった、ざらりと立体感のある紙肌
光の当たり方で変化する深い陰影
紙面には強い凹凸があるため、見る角度や光の方向によってしわの陰影が変化します。
同じ色でも平滑紙より立体的に見え、紙そのものの表情を強く感じられます。
手に触れたときにも分かる凹凸
見た目だけでなく、指先でもしわの起伏を感じられるざらりとした質感です。
名刺、カード、貼り箱など、手に取る機会のある製作物では、視覚と触感の両方から素材感を伝えられます。
表面と裏面で異なる凹凸の強さ
表裏ともに凹凸がありますが、裏面は表面ほど起伏が強くありません。
両面を使うカードや冊子では、それぞれの面の表情を確認しながら印刷面やレイアウトを決めると扱いやすくなります。
おすすめ用途
110kgのしなやかさと強い揉みじわを活かし、素材感を印象づけたい用途におすすめです
貼り箱・パッケージの表装
箱の表面へ貼り込み、平滑な紙では出しにくい和の質感を加える用途に。
大きなしわ模様が広い面で見えるため、箱全体をシンプルにまとめても紙そのものが装飾として機能します。
名刺・ショップカード
手に取った瞬間に紙の凹凸を感じさせたい名刺やショップカードに。
ロゴや必要な情報を絞り、紙肌が見える部分を残すことで、印刷内容と触感を両立しやすくなります。
招待状・案内状
和の雰囲気や素材感を取り入れたい招待状、イベント案内、挨拶状などに。
細かな情報を詰め込みすぎず、大きめの文字と余白を組み合わせると、しわ模様を背景として活かせます。
冊子・作品集の表紙や扉
本文用紙とは異なる触感を加え、冊子を手にしたときやページを開いたときの印象を変えたい用途に。
タイトルやロゴを中心に配置すると、紙面の凹凸を装丁の一部として見せやすくなります。
掛け紙・帯・ペーパークラフト
ギフトの掛け紙や帯、コラージュなど、紙のしわを広く見せたい製作物に。
折りや貼りを伴う場合は、本番と同じ紙・寸法で試作し、凹凸部分の折れ方や接着状態をご確認ください。
色の選び方
3色それぞれの紙色と、しわ模様の陰影をどのように見せたいかで選べます
しろ
濃い文字や線とのコントラストを取りやすく、しわの陰影も明暗として見せやすい色です。
案内状、冊子、カードなど、印刷情報を読みやすく見せながら紙の凹凸も活かしたい場合に選びやすくなります。
こそめ
真っ白とは異なる紙色を背景に使い、素材感をより落ち着いた印象で見せたい製作物に。
ロゴや文字を絞り、紙色としわ模様を広く見せるデザインにも取り入れやすい色です。
くちば
紙色そのものの存在感と凹凸を組み合わせ、和の雰囲気や落ち着きを強く見せたい場合に。
文字や図柄を印刷する際は、紙色との明度差を確認し、必要な視認性が得られる組み合わせを選んでください。
印刷・加工について
強い凹凸を前提に、紙肌を残すデザインと事前テストがおすすめです
凹凸部分では印刷の乗り方が変わります
紙面の起伏が大きいため、平滑紙と比べてインキやインクが均一に乗りにくい部分があります。
広いベタ面や細かな写真表現よりも、文字やロゴを中心にし、紙の質感を見せる余白を残すデザインが合わせやすくなります。
家庭用・オフィス用プリンターを使用する場合
インクジェットプリンターでは、凹凸の深い部分にインクが届きにくく、色が均一に乗らない場合があります。
レーザープリンターでは、強い凹凸によってトナーの定着が難しい場合があります。機種、給紙方法、印刷内容などによって結果が変わるため、本制作前に少量でテストしてください。
貼り加工
貼り箱や台紙への貼り込みでは、紙面の凹凸によって接着面の状態が平滑紙とは異なります。
使用する糊や接着剤、貼る面積、折り返し部分を含め、製作物と同じ条件で試作することをおすすめします。
折り・筋入れ・型抜き
折りや筋入れでは、しわ模様の位置によって折れ方や見え方が変わる場合があります。
型抜きや穴あけを行う場合も、凹凸と加工位置の関係を確認し、本番と同じ紙を使った事前テストをご検討ください。
商品の背景・ストーリー
伝統的な和紙の「もみがみ」の風合いを、印刷できる洋紙として再現
和紙の手仕事を思わせる表情から生まれた紙
もみがみは、和紙を揉むことで生まれる不規則なしわや風合いをモチーフにしたファンシーペーパーです。
メーカーでは、伝統的な和紙のもみがみが持つ風合いを再現しながら、印刷にも使える紙として位置づけています。
1980年から続くロングセラー
メーカーの現行製品情報では1980年発売とされ、長年にわたり独特の揉みじわを持つエンボスペーパーとして展開されています。
和の表現だけに限定せず、紙の触感そのものをデザインへ取り入れたい製作物にも使える素材です。
使用前に確認したいポイント
しわの深さ・印刷方法・加工条件を確認してから本制作へ
細かな文字や広いベタ面は事前確認を
凹凸が強いため、小さな文字、細線、写真、広いベタ面などは平滑紙と同じように見えない場合があります。
必要な読みやすさや表現が得られるか、実際の用紙と印刷条件でご確認ください。
表裏の凹凸差を確認
裏面は表面より凹凸が控えめなため、両面を使用する製作物では印刷の見え方や触感が異なる場合があります。
どちらの面を表として使うか、デザイン段階で確認してください。
プリンターの給紙条件を確認
紙厚だけでなく、強い凹凸も給紙や定着に影響する場合があります。
使用するプリンターの対応紙厚や給紙方法を確認し、連続印刷の前に少量で試してください。
加工は製作物と同じ条件で試作
貼り、折り、筋入れ、型抜き、穴あけなどを行う場合は、本番と同じ紙・寸法・加工方法で試作し、しわ模様と加工部分の状態をご確認ください。
ご注意事項
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