水に濡れた状態でもやぶれにくく、表面をこすっても毛羽立ちにくい使えば使うほど味の出る紙
柿渋は渋柿の果汁を発酵、熟成したもので昔から使われてきた塗料です。
木、布、糸、紙などに補強(防水、防虫、防腐)のために使われていたと言われています。
和紙に柿渋を塗ると茶色になり紙が固く強張りますが、表面のケバ立ちを抑えたり、耐水性も高まります。
塗りたては薄い色ですが、酸化することで色が濃くなり味わい深い落ち着いた色合いになります。
※上記の特性により、商品画像との色の差異がありますので、予めご了承下さい。
- サイズ・寸法
- 約290mmX390mm
- 厚さ・重さ
- 厚さ:約0.16mm 坪量:57g/m2~62g/m2 重さ:6.4g~7.0g
- 仕様
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・原料:中国産コウゾを使用
・煮方:ソーダ灰(酸ナトリウム)15%を添加して煮熱
・叩き :ナギナタビーターを使用
・漉き方 :流し漉き(縦横にゆすります)
・粘剤 :トロロアオイ
・乾燥 :ステンレス乾燥機(蒸気で加熱)
・染色:柿渋2度塗り
・漂白:なし
- 注意事項
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手すき和紙ですので、サイズ、厚さ、色など、多少のバラつきがございます。予めご了承下さい。
ご注意事項
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