長い繊維を散らせた、雲形模様が特徴の和紙
雲や龍のような模様が特徴で、落ち着いた華やかさを感じさせる和紙です。
和の雰囲気を演出したい日本酒、お菓子など、高級品を包むラッピング素材としてよく使われます。
【雲竜紙(うんりゅうし)とは】
和紙の一種で、長い楮(こうぞ)やレーヨンなどの繊維を漉き込み、その繊維が雲や龍に見えることから名付けられました。
似ている和紙で大礼紙もありますが、雲竜紙は大礼紙よりも繊維が長く、絡み合っている模様が特徴です。
【蛍光無しとは】
和紙の蛍光無しとは、蛍光塗料を使っていない紙のことです。
蛍光塗料は紙を白く見せるために使用されますが、無蛍光紙の場合は蛍光塗料を使用していないため、自然な色合いや風合いがあります。
食品に直接触れるような製品に適しています。
- 厚さ
- 薄口(約0.04mm)/中厚口(約0.06mm)/厚口(約0.07mm)
- 色
- 白
- 印刷適性
- インクジェットプリンタ:△
※インキの吸い込み具合やムラが気になる場合がありますので、テスト印刷をおすすめします。
※薄口・中厚口は薄すぎるので、印刷には不向きです。厚口については、お使いのプリンタの仕様をお確かめください。
レーザープリンタ:〇
※薄口・中厚口は薄すぎるので、印刷には不向きです。厚口については、お使いのプリンタの仕様をお確かめください。
- 注意事項
- 和紙・特殊紙・ファンシーペーパーは、基本的にインクジェットプリンタやレーザープリンタ出力を想定した設計はされていません。
ただし、それぞれのプリンタで出力できる紙があります。
プリンタの機種やインクの量、紙厚、連続給紙枚数、温度・湿度等の室内環境など、いろんな条件の組み合わせで、うまく出力できない場合があります。
あくまでも目安としてお考えいただき、ご使用の際は必ずテストプリントを行い、ご自身の責任の範囲でご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご注意事項
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