文化祭・学園祭の紙選び完全ガイド|ポスターやパンフレット・屋外利用に最適な用紙解説
学園祭では、模擬店のポスターやチラシ、教室の装飾、パンフレットやプログラムなど、あらゆる場面で紙が活躍します。
そこで今回は、学園祭でよく使われる印刷物や装飾に合わせた、最適な紙の種類をご紹介します。
目次
ポスター・チラシ・パンフレットにおすすめの紙
マットコート紙
表面に塗工層を施された塗工紙(コート紙、アート紙、微塗工紙など)の中でも低光沢で艶を抑えた紙です。
コート紙と比べて光の反射が柔らかく目に優しいため、文字の多い印刷にも適しています。
文字の読みやすさと写真の美しさの両方を重視したい印刷に最適です。
上質紙
バージンパルプ(化学パルプ100%)で製造されています。
専用紙ではありませんが、レーザー、インクジェットでも使用可能で汎用性の高い紙です。
表面に印刷用のコーティングが施されていないため、鉛筆やボールペンなど筆記した際、書きやすくインクも乾きやすいのが特徴です。
コストパフォーマンスが高く、パルプ比率が高いので、コーティングを施した用紙に比べると紙にコシがあり、強度も高いところが特徴です。
教室装飾、立て看板におすすめの紙
カラー模造紙
大きなサイズで手書き作業がしやすく、壁面装飾の定番です。
掲示物やイベントポスターなど、大人数に向けて情報を共有する際に使われます。
模擬店の看板や案内ポスター、掲示板の背景や装飾、フォトスポットの背景などに最適です。
クラフト紙
クラフト紙は自然色の温かみのある質感が特徴で、飲食系模擬店の雰囲気づくりにぴったりです。
漂白しないことによる高い強度と耐久性から梱包材や紙袋に用いられるほか、温かみのある風合いからオーガニックショップのメニューやウェディングの席次表など、ナチュラルテイストを演出するアイテムにも広く使われています。
屋外や飲食模擬店で活躍する「耐水紙」
突然の雨や食品を扱う場面では、普通の紙だとすぐに濡れて使えなくなってしまいます。
そんなときに活躍するのが 耐水紙 です。
模擬店のメニュー、屋外掲示物などは、耐水紙に印刷すると濡れても安心で見栄えも良くなります。
OKレインガード
上質紙をベースに、水に濡れる環境でも使用できるよう開発された印刷用撥水紙です。
水を弾く特性を持ちながら印刷が可能で、筆記性にも優れています。
湿し水を使用するオフセット印刷やレーザー印刷に対応し、上品で高級感のある風合いも兼ね備えています。
ただし、撥水機能は表面のみのため、長時間水に浸すと紙の切り口から浸透する場合があります。
ポエムS
ECFパルプ(無塩素漂白)を100%使用しており、リサイクルも可能です。
耐油機能も兼ね備えていて表面には艶があり、合成紙と比べて折りや抜き、ミシン加工への適性に優れている点が特徴です。
また、カラーレーザープリンターでの使用にも適しています。
用途別厚さの選び方
| 用途 | 厚さの目安 |
| チラシ | 約0.07~0.1mm |
| パンフレット | 約0.11mm |
| 冊子の表紙 | 約0.12~0.15mm |
| ポスター | 約0.1~0.19mm |
※一般的なコピー用紙の厚さは約0.08mmです。
※表はあくまでも一般的な目安です。
ポスターでも特に大型ポスターは自重で波打ったりシワになったりするリスクがあります。
大型ポスターを制作する際には、破れやシワを防ぐため厚めの紙を選ぶことをおすすめします。
またパンフレットやプログラムで両面印刷をする際に裏移りが気になる場合は、厚めの紙をお選びください。
学園祭で使う紙は用途に合った種類・厚さの紙を選ぶことでイメージ通りの仕上がりになります。
当店では 学園祭に役立つ紙を各種サイズでご用意しています。
断裁加工や大量注文も承りますので、ぜひ企画準備にお役立てください。

