お中元ののし紙の選び方|業務用におすすめの種類・マナー・断裁加工まで解説
暑中見舞いの季節が近づくと、小売店やギフトショップではお中元用ののし紙の手配が欠かせない業務の一つになります。
のし紙は贈り物の「第一印象」を左右する重要な包装資材です。適切な種類・厚さ・サイズを選ぶことは、ユーザーの満足度だけでなく、ブランドイメージや作業効率にも直結します。
本記事では、お中元ののし紙の基礎知識から、業務用途に適した紙の種類・厚さの選び方、そしてサイズ断裁加工サービスの活用方法まで、まとめて解説します。
目次
お中元ののし紙とは
のし紙とは、贈答品に「熨斗(のし)」と「水引」を印刷した紙のことです。
(熨斗とは、贈り物へ添えられる飾りのことです。もとは薄く伸ばしたアワビを縁起物として贈りものに添えておりました。現在では、そのシンボルマークを水引の右上に印刷したものを指します。)
水引は、のし紙に添えられた飾り紐で、結び方によって意味が異なります。
「のし紙」に近いもので「掛け紙」もありますが、主な違いは熨斗の有無です。
熨斗があるものが「のし紙」、無いものが「掛け紙」です。
一般的に、慶事には「のし紙」、弔事には「掛け紙」を使用します。
のし紙や掛け紙は、慶事や弔事、またはお見舞いなど贈り物の目的を知らせるために使用されます。
業務用におすすめ|のし紙4種を比較
越前奉書(えちぜんほうしょ)
越前奉書(えちぜんほうしょ)は日本の伝統的な手漉き和紙の一種で、日本三大和紙の一つとして知られています。
強度、耐久性、滑らかな質感で知られ、主に書道や墨絵、版画などに使用されます。
上品な質感と風合いが丁寧な印象を与え、個人のお客様からの評価も高いです。手漉きの温もりを感じさせたいギフトに最適。
お中元のし紙に関する基本マナー
店頭スタッフやお客様への案内に役立つ、お中元のし紙の基本マナーをまとめました。

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水引の種類:紅白の蝶結び(水引の本数は通常5本か7本)
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表書き:「御中元」または「お中元」
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贈る時期:お中元は、地域によって贈る時期が異なります。お相手の地域に合わせた時期に贈るように心がけましょう。
地域 時期 東北・関東・北陸甲信越の一部地域 7月1日~7月15日 北海道・東海・関西・四国・中国・北陸甲信越の一部地域 7月15日~8月15日 九州 8月1日~8月15日 沖縄 旧暦の7月15日※毎年日付が異なる
業務用で押さえたい|適切な紙の厚さの選び方
のし紙に使用する紙の厚さは、一般的に70〜110g/m²の範囲が適切とされています。
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70g/m²前後:軽やかで柔らかく、重ねて使いやすい。量が多い贈答に便利。
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90〜110g/m²:しっかりとした質感で高級感を演出。フォーマルなシーンに最適。
110g/㎡より厚い紙は、より高級感を出したい時に用いられることもありますが、紙の厚みは印刷のしやすさや折りやすさにも影響するため、使用目的に応じた選定が重要です。
発注・在庫管理を楽にするのし紙選びのポイント
大量仕入れが発生する繁忙期に向けて、以下の視点でのし紙を選ぶと在庫管理の負担を軽減できます。
- 汎用性の高い上質紙をベースに、高級ラインに奉書紙・越前奉書、冷蔵品ラインに耐水和紙を組み合わせる
- 商品価格帯とのし紙のグレードを合わせることで、ユーザーの満足度が向上
- インクのにじみや乗りやすさなど印刷適性を事前に確認してから仕入れる
断裁加工サービスのご案内
弊社では、ご希望の用紙を商品サイズに合わせてカット・断裁加工するサービスを承っております。
- 「自社でカットする手間をなくしたい」
- 「包装するギフトのサイズが複数あり、規格品では対応しきれない」
- 「繁忙期前にまとめてカット済みの状態で納品してほしい」
そのようなご要望にお応えします。
お気軽にお問い合わせください。
のし紙は単なる包装資材ではなく、贈る気持ちを形にする大切な要素です。
素材・厚さ・サイズにこだわることが、ユーザーの満足度とブランド価値向上につながります。
お中元シーズンの準備はお早めに、ぜひご相談ください。



