ロングセラーの厚物用紙
発売から半世紀以上経過したロングセラーの非塗工紙です。
白くなめらかでツルツルした手触りです。
ロングセラー商品ですが、あまり流通していない紙ですので知る人ぞ知る用紙です。
ケント紙のような佇まいなので、アイボリー色のケント紙と思われがちですが、「アイボリー」とは高級白板紙の紙の種類の事で厚紙に分類されます。
- 厚さ
- 180kg (約0.23mm)
- 印刷適性
- インクジェットプリンタ:〇
表面は平滑ですが、インクの乗りは良いです。
厚さがあるのでお使いのプリンターの仕様をご確認下さい。
レーザープリンタ:〇
平たい紙でトナーの定着は良好です。
厚さがあるのでお使いのプリンターの仕様をご確認下さい。
- 注意事項
- 特殊紙・ファンシーペーパーは、基本的にインクジェットプリンタやレーザープリンタ出力を想定した設計はされていません。
ただし、それぞれのプリンタで出力できる紙があります。
プリンタの機種やインクの量、紙厚、連続給紙枚数、温度・湿度等の室内環境など、いろんな条件の組み合わせで、うまく出力できない場合があります。
あくまでも目安としてお考えいただき、ご使用の際は必ずテストプリントを行い、ご自身の責任の範囲でご利用いただけますようお願い申し上げます。
HSKアイボリーNの代表的な特徴
自然な白さを持つノーコートアイボリー
HSKアイボリーNは、表面に塗工を施していない高級白板紙です。強い光沢を抑えた自然な白さで、印刷物やパッケージを落ち着いた印象に仕上げます。
なめらかな紙肌と、しっかりした紙質
非塗工紙でありながら表面は平滑で、触れるとなめらかさを感じられます。厚手の紙らしいコシがあり、カードやタグ、台紙など、形を保ちたい制作物に使えます。
カードからパッケージまで選べる6つの厚さ
180kgから400kgまで、厚手を中心とした6種類を展開しています。持ちやすさを重視するカードから、強度や重厚感が必要な台紙・パッケージまで、用途に合わせて選べます。
質感・表情について
光沢を抑えた、自然で上品な表情
コート紙のような強い光沢はなく、紙そのものの落ち着いた質感があります。真っ白すぎない自然な白さが、食品、雑貨、化粧品、工芸品など幅広い商品のイメージになじみます。
表面・裏面ともにすっきりした紙肌
アイボリー紙は、白く平滑な紙器用板紙に分類されます。文字や図柄を配置しやすく、紙の厚みを見せながら清潔感のある仕上がりを目指せます。
おすすめ用途
カード・商品タグ・台紙
ショップカード、メッセージカード、商品タグ、アクセサリー台紙などに。なめらかな白い紙肌が文字やロゴを引き立て、厚みによってしっかり感を加えます。
箱・パッケージ・仕切り
紙器用板紙として、商品パッケージ、箱の外装、台紙、仕切りなどに使用できます。非塗工の自然な表情を活かし、素材感を大切にした包装へ仕上げられます。
POP・ディスプレイカード
厚手の規格は、卓上POP、商品説明カード、展示用台紙などにもおすすめです。紙のコシを活かし、店頭や展示会で情報をしっかり見せたい用途に使えます。
ペーパークラフト
型抜き、切り抜き、組み立てなど、形を保ちたい紙工作に。作品の大きさや折り加工の有無に合わせて厚さを選ぶことができます。
用途に合わせた厚さの選び方
HSKアイボリーNは厚さによって、曲げやすさ、コシ、プリンタへの通しやすさ、完成品の重厚感が変わります。この商品は厚さによって適した用途が異なるため、用途別に比較してお選びください。
180kg(約0.23mm)
適度な厚みと扱いやすさです。おすすめ用途は、カード、冊子表紙、商品タグ、軽量パッケージです。
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225kg(約0.27mm)
カードらしいコシを感じられる厚さです。おすすめ用途は、ポストカード、ショップカード、商品タグ、台紙です。
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265kg(約0.33mm)
しっかりした強度を持つ厚さです。おすすめ用途は、カード、タグ、台紙、パッケージ、仕切りです。
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310kg(約0.37mm)
厚みを仕上がりの特徴にしやすいタイプです。おすすめ用途は、厚手カード、商品台紙、POP、パッケージです。
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360kg(約0.43mm)
重厚感と強いコシを持つ厚さです。おすすめ用途は、ディスプレイカード、台紙、タグ、パッケージです。
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400kg(約0.46mm)
6種類の中で最も厚く存在感のあるタイプです。おすすめ用途は、厚手台紙、商品カード、パッケージ、ペーパークラフトです。
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印刷・加工後の仕上がり
文字・線・ロゴを表現しやすい紙肌
表面がなめらかで平たい紙のため、文字、線画、ロゴなどをすっきり見せやすい紙です。非塗工紙らしい落ち着いた印刷表現に向いています。
家庭用プリンタで印刷する場合
180kg・225kgはインクジェットプリンタとレーザープリンタで印刷できる目安があります。265kg以上は厚みがあるため対応機種が限られます。印刷方式にかかわらず、プリンタの対応紙厚と給紙経路を確認してください。
折り・型抜き・箔押し
厚手の紙へ折り加工を行う場合は、筋押しを入れることで折り割れを抑えやすくなります。型抜き、箔押し、箱加工などは、用紙名と厚さを加工会社へ伝え、本制作前に適性をご確認ください。
HSKアイボリーNの背景・ストーリー
1956年から続く定番紙の後継品
従来品のHSKアイボリーは1956年に発売され、カードやパッケージなどに使われてきたノーコートアイボリーの定番紙です。
「HSK」は、平和紙業株式会社の英字表記の頭文字に由来します。
従来品を生産していた抄紙機の停機に伴い、生産設備を変更して2023年にHSKアイボリーNが発売されました。
従来品と同じ規格を引き継ぎ、色味もできる限り近づけた後継商品です。
使用前に確認したいポイント
プリンタの対応紙厚
厚手の紙は、プリンタに給紙できない場合や、紙詰まり・反りが発生する場合があります。対応可能な厚さ、手差し給紙の有無、用紙設定を確認し、本制作前にテストしてください。
折り加工
厚くなるほど、そのまま折ったときに紙の表面が割れたり、折り目が膨らんだりする可能性があります。厚手の規格を折る場合は、筋押しなどの加工をご検討ください。
紙の方向
折りやすさや完成品のコシは紙の方向によって変わります。箱、二つ折りカード、細長いタグなど、方向が仕上がりに影響する制作物では、加工前に紙目をご確認ください。
加工前の試作
印刷、折り、型抜き、箔押し、接着などを行う場合は、完成品と同じ紙・厚さ・加工条件で試作し、仕上がりを確認してください。
ご注意事項
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