1964年発売のロングセラー
長く使われ親しまれており、模様やエンボスもないシンプルな、塗工されていないノーコートカードです。
色は白色のみですが、明るいはっきりとした白ではなく、少し曇りがかったような色味をしています。
テクスチャーとしては、シンプルで、表裏面ともにつるっとしている印象です。
塗工がされていないため書き込みやすく、手書きのPOP、ライブや体育祭などの応援パネルにおすすめです。
- 厚さ
- 32kg(約0.43mm)
- 印刷適性
- インクジェットプリンタ:〇
インクの乗りも良く、発色は良好です。
レーザープリンタ:△
厚みがあるものは印刷が難しくなっております。
ご使用のプリンターの仕様をお確かめください。
- 注意事項
- 特殊紙・ファンシーペーパーは、基本的にインクジェットプリンタやレーザープリンタ出力を想定した設計はされていません。
ただし、それぞれのプリンタで出力できる紙があります。
プリンタの機種やインクの量、紙厚、連続給紙枚数、温度・湿度等の室内環境など、いろんな条件の組み合わせで、うまく出力できない場合があります。
あくまでも目安としてお考えいただき、ご使用の際は必ずテストプリントを行い、ご自身の責任の範囲でご利用いただけますようお願い申し上げます。
フリューサンドの特徴
プレーンでシンプルな白色度の高い、塗工を施していないノーコートカード
模様やエンボスのないシンプルなカード紙
フリューサンドは、柄や大きな凹凸を持たないプレーンなノーコートカードです。
紙そのものはシンプルなので、手書き文字、印刷、スタンプ、切り貼りなど、製作内容を主役にしやすい紙です。
白色度が高く、マットで落ち着いた紙面
メーカーでは白色度の高いノーコートカードとして紹介されています。
強い光沢のあるコート紙とは異なり、マットな白い紙面を活かしてPOP、カード、台紙などをすっきりまとめやすくなります。
書き込みやすいノーコート仕様
表面に塗工を施していないため、手書きPOPや案内カードなど、印刷後に文字を書き加える使い方にも向いています。
ペン、マーカー、スタンプなどは種類によって乾燥やにじみが異なるため、実際に使う筆記具で事前にご確認ください。
18.5kgから41kgまで7種類の厚さ
L判T目で18.5kg・20kg・23kg・28kg・32kg・37kg・41kgの7規格があります。
軽いPOPや工作から、厚手カード、商品台紙まで、必要なコシに合わせて選べます。
質感について
柄を持たず、表裏とも比較的なめらかなマット系のノーコートカード
強い凹凸のないスムースな紙肌
エンボスペーパーのような大きな凹凸や模様がなく、紙面は比較的なめらかです。
紙のテクスチャーを強く見せるより、手書き文字、印刷、装飾などをすっきり見せたい製作物に向いています。
光沢を抑えた落ち着いた白
塗工紙のような強い光沢はなく、マットで落ち着いた印象があります。
白地を広く見せるPOPやカードでは、文字や図柄とのコントラストをつくりやすくなります。
厚さで大きく変わる手応え
18.5kgは約0.23mm、41kgは約0.56mmと、同じシリーズでも厚さの幅があります。
薄手は加工しやすく、厚手は台紙やカードとしての存在感が増すため、製作物の形状から選ぶことが大切です。
おすすめ用途
厚手カードらしい強いコシを活かし、台紙や掲示物に存在感を持たせたい用途におすすめ
商品台紙・アクセサリー台紙
商品や小物を見せる台紙として、しっかりした厚みと白い紙面を活かしたい用途に。
穴あけ、切り込み、型抜きなどを行う場合は、加工設備が紙厚に対応しているかご確認ください。
厚手POP・ディスプレイカード
スタンドやホルダーへ差し込むPOP、展示用カードなど、平面性とコシを重視したい用途に。
印刷後に手書きで情報を追加する使い方にも向いています。
ブランドカード・メッセージカード
一枚物としてしっかりした手応えを持たせながら、シンプルな白いカードに仕上げたい用途に。
ロゴ、スタンプ、箔などを組み合わせる場合は、本番と同じ条件で仕上がりをご確認ください。
模型・厚手ペーパークラフト
形状を保ちたい工作や模型のパーツなど、28kgより強いコシが必要な製作に。
細かな折りには厚みの影響が出やすいため、折り位置を含めて試作してください。
白いカード紙を活かすデザイン
装飾のない白い紙だからこそ、文字・色・形を自由に組み合わせやすい紙
手書き文字を主役にする
POPや応援パネルでは、太いマーカーやカラーペンで大きく文字を書き、白地とのコントラストを活かせます。
使用する筆記具によってにじみや裏抜けが異なるため、本番前に確認してください。
切り文字・貼り込みと組み合わせる
白い紙をベースに色紙や印刷物を貼り込んだり、フリューサンド自体を文字や形に切り抜いたりする使い方にも向いています。
厚手になるほど細かな曲線や折り加工は難しくなるため、加工内容に合わせて厚さを選んでください。
印刷後に手書き情報を追加する
価格、名前、日付など、印刷後に可変情報を書き込むカードやPOPにも使いやすい紙です。
筆記具やスタンプの乾燥性は本制作前に実際の紙でご確認ください。
用途に合わせた厚さの選び方
|
連量
|
紙厚
|
特徴
|
用途
|
|
18.5kg
|
約0.23mm |
7種類の中で最も薄く、
切り貼りや軽いPOPに使いやすい厚さ
|
手書きPOP、応援パネル、説明カード、ペーパークラフト
|
|
20kg
|
約0.26mm |
薄手カードの扱いやすさがあり、
POPや工作に適度なコシを加えやすい厚さ
|
価格カード、応援パネル、カード作品、模型
|
|
23kg
|
約0.30mm |
適度な厚みがあり、
POPやカードをしっかり見せやすい厚さ
|
店頭POP、案内カード、応援ボード、工作用台紙
|
|
28kg
|
約0.37mm |
しっかりしたコシがあり、
POPや台紙に安定感を出しやすい厚さ
|
厚手POP、商品台紙、カード、模型
|
|
32kg
|
約0.43mm |
厚手カードらしい強いコシで、
台紙や掲示物に使いやすい厚さ
|
商品台紙、厚手POP、ブランドカード、厚手工作
|
|
37kg
|
約0.51mm |
かなり厚みがあり、
台紙やカードに強い存在感を出しやすい厚さ
|
厚手台紙、厚手カード、POP、模型
|
|
41kg
|
約0.56mm |
7種類の中で最も厚く、
紙の強さを重視する用途に向く厚さ
|
パッケージ台紙、プレミアムカード、案内プレート、厚手工作
|
印刷・筆記・加工について
ノーコートの書き込みやすさを活かしつつ、厚手になるほど給紙・加工条件を確認
手書き・筆記
ノーコートカードのため、手書きPOPや案内カードなど、ペンやマーカーで情報を書き加える用途に使いやすい紙です。
筆記具の種類によってにじみ・乾燥・裏抜けが異なるため、実際に使用する道具で事前にご確認ください。
家庭用・オフィス用プリンターを使用する場合
インクジェットプリンターでは印刷できる場合がありますが、機種、インク量、紙厚、給紙方法などによって仕上がりが変わります。
レーザープリンターでは厚手になるほど搬送が難しくなるため、使用機器の対応紙厚を確認し、本制作前にテスト印刷してください。
切る・折る・貼る加工
薄手は切り貼りや折り加工をしやすく、厚手は平面的な台紙やカードとして使いやすくなります。
32kg以上など厚手を折る場合は、筋入れを含めて製作物と同じ条件で試作してください。
型抜き・穴あけ
タグ、カード、台紙などで型抜きや穴あけを行う場合は、厚さが増すほど加工設備の対応範囲が重要になります。
本番と同じ紙厚・形状で加工可否と切り口をご確認ください。
商品の背景・ストーリー
1964年発売以来、プレーンで使いやすい白色ノーコートカードとして続くロングセラー
1964年4月1日発売
フリューサンドは1964年に発売され、長く使われてきたカード紙です。
柄やエンボスに頼らないシンプルな紙質と、薄手から厚手まで揃う規格が幅広い製作用途につながっています。
現在も7種類のL判規格を展開
現行メーカー情報では、L判T目18.5kg・20kg・23kg・28kg・32kg・37kg・41kgの7規格が掲載されています。
同じ白いノーコートカードで厚さだけを変えられるため、POP、カード、台紙などをシリーズで揃えることもできます。
使用前に確認したいポイント
紙厚・プリンター対応・加工方法を確認し、製作物と同じ条件でテストを
厚さによって加工しやすさが大きく変わります
約0.23mmから約0.56mmまで幅があり、薄手と厚手では切る・折る・曲げる作業性が大きく異なります。
細かな工作や折りを重視する場合は薄手、台紙や平面性を重視する場合は厚手を中心に選んでください。
プリンターの対応紙厚を確認
厚手になるほど家庭用・オフィス用プリンターでは給紙できない可能性が高くなります。
無理な給紙を避け、プリンターの仕様に記載された対応紙厚・坪量と推奨給紙方法をご確認ください。
筆記具・スタンプは事前テストを
ノーコートで書き込みやすい紙ですが、ペン、マーカー、スタンプなどの種類によってにじみ・乾燥・発色が変わります。
実際に使用する筆記具で本制作前にご確認ください。
加工は製作物と同じ条件で試作
折り、貼り、型抜き、穴あけ、切り込みなどを行う場合は、本番と同じ紙・厚さ・寸法・加工方法で試作し、仕上がりをご確認ください。
ご注意事項
Notice