長い繊維を散らせた、雲形模様が特徴の和紙
雲や龍のような模様が特徴で、落ち着いた華やかさを感じさせる和紙です。
和の雰囲気を演出したい日本酒、お菓子など、高級品を包むラッピング素材としてよく使われます。
サイズ入りなので、墨や絵具がにじみにくいです。
【雲竜紙(うんりゅうし)とは】
和紙の一種で、長い楮(こうぞ)やレーヨンなどの繊維を漉き込み、その繊維が雲や龍に見えることから名付けられました。
似ている和紙で大礼紙もありますが、雲竜紙は大礼紙よりも繊維が長く、絡み合っている模様が特徴です。
【サイズとは】
和紙の表面に施される加工の名称で、「ドーサ引き(主にミョウバンと膠を混ぜた液を塗布する)」のことをいいます。
加工を施すことで、墨や絵具の滲みを抑える効果があります。
・サイズ入り:滲みにくい。日本画や書道で墨や絵具を使う際に、にじみをコントロールしたい場合に適します。
・無サイズ:滲みやすい。墨や絵具の滲みや広がりを活かしたい場合に適します。
- 厚さ
- 32.5kg(約0.08mm)
- 色
- 白(No.3835)/未晒(No.3836)
- 印刷適性
- インクジェットプリンタ:〇
※紙の厚さがプリンタに対応しているか、お使いのプリンタの仕様をお確かめください。
レーザープリンタ:〇
※紙の厚さがプリンタに対応しているか、お使いのプリンタの仕様をお確かめください。
- 注意事項
- 和紙・特殊紙・ファンシーペーパーは、基本的にインクジェットプリンタやレーザープリンタ出力を想定した設計はされていません。
ただし、それぞれのプリンタで出力できる紙があります。
プリンタの機種やインクの量、紙厚、連続給紙枚数、温度・湿度等の室内環境など、いろんな条件の組み合わせで、うまく出力できない場合があります。
あくまでも目安としてお考えいただき、ご使用の際は必ずテストプリントを行い、ご自身の責任の範囲でご利用いただけますようお願い申し上げます。
ご注意事項
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