役所からの通知でよく使われる紙について

企業の販促物や通知書類を作成する際、「どんな紙の色を選べばいいか?」と悩むことはありませんか?
色の選び方によって、お客様の反応や書類の視認性が大きく変わります。
役所では、通知の種類ごとに紙や封筒の色を工夫することで、重要度や緊急性を伝えています。
今回は、そのノウハウを活かした「紙の色の選び方」を解説します。
目次
色の選び方が重要な理由
色は視覚的なインパクトがあり、受け取る人に様々な印象を与えます。
例えば、役所の通知書類や封筒では次のような色が使い分けられています。
役所の通知書類や封筒の色
赤系(赤・オレンジ) | 緊急性の高い書類(督促状・支払期限通知) |
青系(水色・青) | 公式な案内や契約関連(保険・年金関連) |
緑系(緑・黄緑) | 福祉や健康に関する通知(健康診断・介護保険) |
黄色・クリーム色 | 補助金や助成金の案内 |
白色 | 一般的な公的通知や選挙関連 |
色別に分けることでイメージが湧き、どのような通知書類か一目で伝わりやすくなります。
企業が活用できる「色の使い分け」
企業の通知書類等においても、以下のように活用できます。
紙の色を決める際には、次の3つのポイントを意識するとよいでしょう。
業種・業態やメッセージの内容に合わせた配色
赤・オレンジ
色の持つイメージ |
緊急性や注目を集める色。 オレンジは赤より刺激が薄れるので親しみも感じられます。 |
用途例 |
キャンペーンの案内(期間限定セール・割引情報) 支払い督促状や重要なリマインダー通知 緊急のお知らせ(災害時の特別案内・在庫切れのアラート) |
注意点 | 「強いメッセージ」を伝えるので、頻繁に使うと圧迫感を与える可能性があります。 |
青・水色
色の持つイメージ |
鮮やかなブルーは、忠誠心・自信・安心感。 紺色は保守的。冷静さや沈静のイメージもあります。 |
用途例 |
企業の公式通知(契約書・請求書・社内報) クリエイティブ系の案内(デザイン・ITサービス) 法律や保証関連の文書(保険・保証書) |
ポイント | 落ち着いた印象を与えるため、ビジネス文書や金融関連に適しています。 |
緑・黄緑色
色の持つイメージ |
調和、平穏、爽やかで安らぎを感じる色。 |
用途例 |
医療・介護系の業界や福祉サービス、健康関連のパンフレット(健康診断・ヘルスケアサービス) エコやサステナビリティのPR(環境配慮商品の紹介) 福利厚生や社員向けの案内(研修・福利厚生制度) オーガニック系の店舗や商品の案内 |
ポイント | リラックス効果があり、顧客に優しさや安心感を伝えます。 |
黄色・クリーム色
色の持つイメージ |
温かみ、穏やか 黄色は視認性も高いため注意喚起のイメージもあります。 |
用途例 |
補助金・助成金・お得情報の案内 お客様への軽いリマインダー(ポイント失効通知など) 新商品の紹介やアンケート依頼 |
ポイント |
目を引くが、赤より圧迫感の少ない色です。 親しみやすく、カジュアルな印象を持たせたい時に効果的です。 |
白色
色の持つイメージ | フォーマル、清潔、正義、平和 |
用途例 |
公式な案内(契約関連・公的書類) ビジネス文書(報告書・会社案内) ユニバーサルデザインを意識した資料 |
ポイント | シンプルで汎用性が高い色です。 |
自社のロゴやコーポレートカラーに合う配色
自社のロゴや企業や団体を象徴する色(配色)を選ぶことも効果的です。
ロゴはプロモーションなどにも使う、いわばコンセプトカラーで構成されています。
チラシなどの色は、このコンセプトの色を基本として派生的に決めていくのが自然な方法といわれています。
このような統一感はブランドのアイデンティティを印象づけ、広告や資料に至るまで色の整合性を保つことができます。
このように、色の持つ印象や通知書類の内容を意識することで、受け取る側に適切なメッセージを伝えやすくなります。
色のバリエーションが多く、印刷に適した紙

優しく淡いカラーバリエーションが多い紙ですので、印刷の際に視認性を損なわないカラーが多く揃っています。
コストパフォーマンスも良いので、大量に通知書類を印刷する際にコストを抑えることが可能です。
色上質紙の詳細については、下記のページをご覧ください

イタリア語のtanto(たくさん)から名付けられた、全200色ものカラーラインナップのファンシーペーパーです。
手触りは主張しすぎない程度のさりげないエンボスで、質感としても使い勝手の良さを感じられます。
企業の通知や販促物において、紙の色は視覚的なメッセージを伝える重要な要素です。
色の選び方ひとつでお客様への伝わり方が大きく変わりますし、封筒の色を工夫することで開封率を上げることも可能かと思います。
ぜひ参考にしてみてください。